2009年3月24日火曜日

原子力発電を考える

 近頃、環境問題が騒がれている中COを排出しないことで注目されている発電方法に原子力発電があります。原子力発電を簡単に説明すると、日本の原子力発電は加工したウランを軽水炉で核分裂反応させその熱で水を沸騰、蒸気でタービンを回し発電しています。また、原子力発電には2タイプあり核分裂反応と核融合反応があります。一般に原子力発電というと核分裂反応にあたるそうです。詳しくは下のリンクで見てください。

 原子力発電とは      出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 世界中で注目を浴び開発・建設が急速に進んでいる原子力発電ですが、私は原子力発電に頼るのは反対です。

なぜ反対か?その理由
①放射性廃棄物の地層処分地が決まっていない
②地層処分への不安
③エネルギー源なるウランやプルトニウムが輸入されている
④たった一時のエネルギー確保のために、後世に放射性廃棄物を残してしまう

 ①から④まで反対理由を挙げましたが、私の中で④へ行くほど反対度合いが高いものとなります。
 「①放射生廃棄物の地層処分地が決まっていない」
2007年1月に高知県東洋町が処分地のとしてあがりましたが安全性が市民に理解されず白紙となりました。このように日本でこんな特殊で危険なゴミを引き受ける都道府県があるかどうかです。また外国へ捨てるというのはありえないことで日本国内でどうにかしないといけません。高レベル放射性廃棄物は今のところ地上の施設でガラス固化され保管しています。

 「②地層処分への不安」
今のところ一番安全で現実性がある処分方法が地層処分です。ですが地震によって放射能漏れということも起こりえますし危険要素はあると思います。

 「③エネルギー源となるウランやプルトニウムが輸入されている」
私はエネルギーについては国内で全て補える国を構想しているのでエネルギー源となる石油・石炭・天然ガス・ウラン・プルトニウムの輸入はなくすべきだと考えています。

 「④たった一時のエネルギー確保のために、後世に放射性廃棄物を残してしまう」
私が一番問題にしているのが放射性廃棄物でありこれを後世に残してはならないと考えています。仮に処理施設を建設したとして管理するにも人手が要ります。前の時代の人が残したゴミを管理するなんてそんなアホな仕事があっていいんでしょうか。後生の人から見れば「なんで俺たちがこんなことしなアカンのや!」と言われると思います。

 高レベル放射性物質処分場の建設・操業には見積もりで約1兆6000億円かかりガラス固化された高レベル放射性物質を4万本処分できるそうです。また、経済産業省資源エネルギー庁の試算によると平成18年12月末までの原子力発電の運転により生じた使用済燃料から換算されるガラス固化体の本数は、約20,400本となります。その他、廃炉も高レベル放射性物質ですのでもう少し多い数となります。
 こように原子力発電の開発・建設は長い目で見ると間違っており、将来性のない発電方法だと思います。

2009年3月8日日曜日

就職活動やってます!

投稿のノルマを1週間としておきながら1ヶ月投稿なしですね。

タイトルにあるように僕は大学3年であるので就職活動に忙しい日々を過ごしています。
本格にやり始めたのが今年の2月の頭なので1ヶ月経ちました。

世間では不況と騒がれていますが僕はドンと構えています。
むしろこの不況が楽しいです。

なぜか?
それは僕たちの世代がいろいろ創っていけるからです。
経済、政治、環境問題、教育、人との繋がり・・・
これらが今壊れています。

そこで活躍するのが僕たちの世代であり役目でもあります。
新しく創っていけるこんなチャンスは二度とないでしょう。
僕一人では何もできませんがこれに共感してくださる方がいるとすれば希望はあります。

そんなことを思っているので新聞やテレビを観ていても「就活生は沈んでいる」と伝えられていますが僕のような就活生もいるということを知っておいてください。

また次の投稿までに時間が経ってしまうと思います。
就活が終わり次第投稿を増やしていきます。

2009年2月5日木曜日

近くの公園の樹

1月28日その日は講義があり大学へ向かって歩いていると途中にある公園でなにやら作業をしているらしくチェーンソーの音が響いていました。作業服を着た方がチェーンソーで樹の枝でもはらっているのかと思ってその場は通り過ぎ、夕方になって通ってみるとまだ作業していて道路を掃いているようでした。考え事をしていたのでよくは見ず「枝をはらうだけにしてはちょっとおかしいな」と思いつつもその日は岐路に着きました。

そして1月30日に友人とキャッチボールをしに公園へ行ってみると.....
公園の敷地を囲うように植えられていた高さ15mほどの大きな樹が約20本伐られてなくなっていたのです。その樹がない公園を見渡してみると景観ががらっと変わりとても寂しくなっていました。
友人と僕は愕然となりショックを受けました。
それと同時に「なぜ伐ったのだ?」という疑問がわきました。

僕の予想は落ち葉の清掃費がかかってしまうのでいっそのこと伐ろうということではないかというものです。
いつも自分で勝手に解釈して終わるのですがとてもショックだったため市に聞いてみようと市ホームページにご意見ご質問欄があるのでそこの建設部公園緑地課にメールを送りました。
すると次のような内容が返ってきました。


>ホリ 様
メールありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、○○公園は地元○○区に除草・清掃管理をお願いしております。
地元区からは、以前からメタセコイアの落ち葉が公園付近の住宅の樋や道路側溝に詰まり排水不良を起こすという声や、また洗濯物や干した布団に落ち葉が付着して困っているという声をいただいておりました。
この度、地元区長からメタセコイアの伐採要望を受け内部検討しましたが、現在起きている問題の解決を図ろうとしますと、剪定を定期的に実施し落ち葉を少なくしなければならず、それに係る費用が多大となるため、地元要望に応え伐採したものでございます。
これからも、市政に対しまして格別の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


と返ってきました。どうやら住民のみなさんから苦情が出ていたみたいですね、納得です。
市が一方的に決めてなかったので憤りは収まりましたがこのメールは僕が1月31日に送り今日返信がありました。送ってから5日経っています。いくらなんでも遅すぎはしないかと市の対応にも少し憤りを感じたしだいです。

2009年2月4日水曜日

今日の空 その1

beautiful weather

今日はとても天気がいいです。
気温は13℃「ほんまに春ちゃうかな~」と思ってしまうほどです。
これはぶらぶらとスーパーへ買い物に行く途中の風景です。この写真の白い建物は僕の通っている大学で青空に映えた白色がきれいなので一緒に写してみました。
友人が風邪をひき療養中なので早く治してもらいたいです。
ではまた.....

2009年2月2日月曜日

おっさんとおっちゃんの違い

前日の投稿で「おっさん」という表現が出てきましたが関西では「おっさん」と「おっちゃん」では意味が違ってきます。
まず「おっさん」から説明しますとおっさんは他人であり自分が知らないひとに対して用い、親近感のない呼び方です。つぎに「おっちゃん」ですがおっちゃんと言うと自分と親しいひとであり親近感のある呼び方となります。またお金をまけて貰うときやお願い事をするときには知らない人でも「おっちゃん」と呼んで相手に親近感を持たせて交渉します。

こういう風に関西の人は相手をおだてるのがうまく、そのやり方を心得ているひとが多いように思います。

またそれに関連づけて話しますと「おっさん」のなかでも発音によってその意味が違います。
「おっさん」とただ繋げて呼べばそれは先ほどまでのおっさんと同じですが「おっ」と「さん」を分けて呼びさらに「おっ」を高く発音するとお寺の住職さんの意味になります。「おっ・さん」です。実際に発音を聞かないとピンと来ないと思いますがそういう風に2種類あります。
実家では住職さんが毎年お盆に家の仏壇に拝みに来てくれるので「今日おっ・さん来る日なん?」などと「おっ・さん」がそこいら中で飛び交います。その日以外は呼ぶ機会がないと言っていいほどです。

そんなことで今回は関西の習慣、風習についてお話しました。

2009年2月1日日曜日

電車での携帯電話の使用

先日電車に乗っていて右隣のおっさんが電話をかけてでかい声で話しはじめました。
僕の左隣のひともなんだこのおっさんという感じでおっさんのほうを見ていましたがなんとも迷惑なおっさんです。このときふと浮かんだ疑問をお話したいと思います。
そもそも電車の携帯電話使用はどうなんでしょうか。車内アナウンスでは「周りのお客様のご迷惑となりますのでマナーモードするなどして配慮願います」というようなことを言っているのを耳にします。今回のおっさんのようなケースでは僕も左隣のひとも少しムッときましたのでマナー違反となります。なぜムッと来たかと言うと一つ挙げるとその話し声の大きさです。
では携帯を用いず車内で話しているとしたらどうでしょうこの場合は話し声の大きさでマナー違反かどうかが決まると考えられます。人によって度合いは異なりますがこのケースでもマナー違反になりうることはあります。

これまで2つのケースを挙げましたがこのケースの違いというのは話している相手がそこにいるかいないかという違いです。先ほどのおっさんのケースでは相手がそこにいないためおっさんの声しか聞えて来ません。おっさんの話だけを聞いているだけの状況ですので傍にいても内容がいまいち把握できずなんだか不快に思えてきます。つぎに相手がいるケースですが傍にいた場合ある程度の内容は把握でき何を話しているかわかります。この違いによっても心理的なものでおっさんのケースの方がマナー違反であると思われます。

前述はマナーの視点から見ていきましたがもう一歩踏み込んでつぎは人の命の視点から見ていくこととします。心臓の病気でペースメーカーを使用している方が電車に乗る時のことを考えます。(ペースメーカーというのは約1mほどの距離で携帯の電波に反応してしまうものです)車内のアナウンスもそれを見越して優先席付近では携帯の使用を禁止するよう注意を促しています。しかしペースメーカーを使用している方は必ずしも乗るとき優先席が車両のどの位置にあるのか把握しているわけではないですので優先席にたどり着くまでにうろうろすることになります。はじめての駅ならなおさらです。
この場合たとえ自分が優先席付近で携帯を使用していないにせよ被害が起こりうる可能性があります。この可能性というのも極わずかですが一瞬すれ違っただけでは被害は起こりませんがペースメイカーを使用している方が立ち止まってしまうと被害が起こる可能性があることを示しています。
こう考えた場合電車車内全体での携帯の電話使用、ネットへの接続、ワンセグ使用など電波を継続的に受信発信する行為は止めるべきであり(メールは一時的なので問題ないですが)優先席付近では電源を切るよう徹底しなければなりません。

こんなことを考えるのははじめてで小さい声なら電話に出てもいいんじゃないかと考えていましたが視点を広げて考えてみるといけないということが分かりこれからは自分で徹底していきます。ひとには強要しませんが。
ちなみに先ほどのおっさんの話の続きですがちょうど電車がトンネルを通過したので電話が切れたみたいでおっさんは困っていましたがしてやったりといった感じでした。

2009年1月30日金曜日

ブログ開始!

自分が日々思っていることや考えていること、また今日の空などなどupすることを増やしながら書いていけたらいいなァと思っています。このブログで注意していただくところは育ちが関西なのでごくまれに関西弁がでるかもしれませんがそこは大きな心でみてくださいお願いします。そして、これが初ブログなので更新は1週間に1回のペースを目標にと考えてます。ちょうど今日は雨模様なのでパソコンにかじりついてるしだいです、よっしゃいこう。ではこれより「空を眺めて思うこと」のはじまり~はじまり~。