2009年2月5日木曜日

近くの公園の樹

1月28日その日は講義があり大学へ向かって歩いていると途中にある公園でなにやら作業をしているらしくチェーンソーの音が響いていました。作業服を着た方がチェーンソーで樹の枝でもはらっているのかと思ってその場は通り過ぎ、夕方になって通ってみるとまだ作業していて道路を掃いているようでした。考え事をしていたのでよくは見ず「枝をはらうだけにしてはちょっとおかしいな」と思いつつもその日は岐路に着きました。

そして1月30日に友人とキャッチボールをしに公園へ行ってみると.....
公園の敷地を囲うように植えられていた高さ15mほどの大きな樹が約20本伐られてなくなっていたのです。その樹がない公園を見渡してみると景観ががらっと変わりとても寂しくなっていました。
友人と僕は愕然となりショックを受けました。
それと同時に「なぜ伐ったのだ?」という疑問がわきました。

僕の予想は落ち葉の清掃費がかかってしまうのでいっそのこと伐ろうということではないかというものです。
いつも自分で勝手に解釈して終わるのですがとてもショックだったため市に聞いてみようと市ホームページにご意見ご質問欄があるのでそこの建設部公園緑地課にメールを送りました。
すると次のような内容が返ってきました。


>ホリ 様
メールありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、○○公園は地元○○区に除草・清掃管理をお願いしております。
地元区からは、以前からメタセコイアの落ち葉が公園付近の住宅の樋や道路側溝に詰まり排水不良を起こすという声や、また洗濯物や干した布団に落ち葉が付着して困っているという声をいただいておりました。
この度、地元区長からメタセコイアの伐採要望を受け内部検討しましたが、現在起きている問題の解決を図ろうとしますと、剪定を定期的に実施し落ち葉を少なくしなければならず、それに係る費用が多大となるため、地元要望に応え伐採したものでございます。
これからも、市政に対しまして格別の御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


と返ってきました。どうやら住民のみなさんから苦情が出ていたみたいですね、納得です。
市が一方的に決めてなかったので憤りは収まりましたがこのメールは僕が1月31日に送り今日返信がありました。送ってから5日経っています。いくらなんでも遅すぎはしないかと市の対応にも少し憤りを感じたしだいです。

3 件のコメント:

  1. さすが、積極的だね。そうだったんだ。確かに言われてみれば、公園の周りの木だけ切ってて中心にある木は切ってなかったからね。しかし、やっぱり寂しいものがあるね。住民の人たちもなくなって初めて寂しさを感じるのかもしれないな。

     市の対応の方は、確かに遅いな。まあ、でもそんなもんでしょ。ゴミ袋を買わせたり、結局燃やすのに無駄な分別をさせたり。まあ、クレームとかするやつもいることだろうし。ぶっちゃけそういうやつのほうが多いのが現実だろうしさ。だから、対応に力を加えてないのかもしれないよ。だけど、公務員は基本的に時間が過ぎればお金がもらえるっていうシステムがあり、職務は怠慢になることが多いみたいだからそういう体質にも問題はあるだろうね。最近では、大阪府は公務員のリストラをするかもって花園さんも言ってることだし、変わってくるかもね。

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  2. 15mの大きさになるのだって何十年とかかるし、伐って本当に良かったのかな?
    あこで野球やってた小学生とかお母さんと遊びに来てたちっちゃい子とかもあったほうがいいなと思ってるだろうな。
    今愛知県はトヨタの失速で財政難やし浮かせるもんは浮かさんとしゃーないんかもな。

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  3.  いいか悪いかは別として、もう伐ってしまったものだからしょうがないんじゃない?それに、住民の人たちがまた寂しくなって今度は害になりづらい木を植える可能性も十分にあるでしょ。あの公園はよく人が来るから、多分そうなるんじゃないかって僕は思うよ。あの木が特別好きって訳じゃないのなら、それも悪くないんじゃない?植木のことは良くわからないけど、ちょっと育ってる木とかを植えたりしたらいいんじゃないかな?

     財政難だからっていうのあるだろうね。少しでも削減したいのだろうな市も県も。出費を抑えて私腹を肥やす可能性もあるけど。

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